主な診療内容
- 月経痛、月経不順、子宮内膜症、子宮筋腫、外陰部掻痒症、腟炎など
- 子宮がん初期手術(半導体レーザー使用)
- 子宮ポリープ切除
- 母体保護法手術
- MRワクチン(はしか・風疹)
- 風疹ワクチン
- インフルエンザワクチン
- 子宮頸がん予防ワクチン
妊婦検診
当院では、妊娠32~33週までの妊婦健診を実施しております。
ご希望の方は、お気軽に当院までお問合せください。
婦人科一般
女性特有の臓器である子宮や卵巣、さらに性ホルモンに関することを中心に、不正出血、下腹部痛、月経不順、おりものの異常などの症状について診療します。
女性の体はデリケートであり体内では常にホルモンバランスの変化が起こっており、心身の状態に大きな影響を及ぼします。肩こりや貧血なども女性ホルモンのバランスの崩れによって起こるケースがありますのでまずはご相談ください。
帯下の異常、外陰部掻痒感
おりものの量が増えた、外陰部に痒みや痛みがある、においが気になる、などの症状があればご相談ください。
子宮内膜症
子宮内膜症とは、子宮内膜に類似した組織が、何らかの原因により、子宮内膜以外の場所(卵巣、卵管、子宮周囲の腹膜、時には子宮から遠く離れた肺など)で増殖する疾患です。症状として、月経痛を引き起こし、特に頭痛や吐き気を伴います。ひどい場合は、月経時以外でも激しい下腹部痛や腰背部痛、排便痛、性交痛もみとめます。また、不妊症の原因としても知られています。
治療法として、手術療法や薬物療法を行います。特に、妊娠出産を希望される場合とそうでない場合とで大きく治療方針が異なります。状況に応じてご相談させていただきます。
月経不順、不正出血、月経痛、下腹部痛
上記症状を認める方の中には子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍などの病気が潜んでいることがあります。症状が気になる方は一度検査を受けて下さい。
月経前症候群(PMS)
月経が始まる1週間前くらいから起こるさまざまな症状をまとめてPMS(月経前症候群)といいます。症状は、イライラ、不安感、便秘、頭痛などで月経が始まると症状が軽快するのが特徴です。
更年期症候群・骨粗鬆症
ほてり、発汗、のぼせ、手足の冷え、疲れやすい、イライラ、うつ、だるさ、不安、不眠といった、心身にわたる多様な症状を引き起こします。心臓病、がん、糖尿病、うつといった疾患が併存していることがありますので、まずはご相談ください。
女性ホルモン(エストロゲン)は閉経とともに減少します、エストロゲンは骨の代謝に重要な作用を引き起こしますので年齢とともに徐々に骨量が減少し骨粗鬆症が生じます。骨粗鬆症は高齢者における骨折や寝たきりのリスクを高めます。ホルモン補充療法や骨代謝改善薬による予防が有効ですのでぜひ一度ご相談ください。
思春期外来
月経が来ない、月経痛や月経周期の異常、不正出血などの症状を伴います。保護者の方と同伴も歓迎いたします。お気軽に来院・相談ください。
不妊相談
「自然に妊娠できるか知りたい」「年齢が高いので心配」など、わからないことや不安や悩みをまずはご相談ください。一人でも多くの患者さんに、妊娠の喜びや出産の感動を味わっていただきたいと思っています。ぜひ一度ご相談ください。
避妊相談(ピル、緊急避妊、リングなど)
低用量ピル
ピルはエストロゲンとプロゲスチンという女性ホルモンを主成分にした錠剤です。その作用は①排卵を抑制、②受精卵の着床を阻止、③精子の進入を抑制、することで避妊効果が得られます。
- 月経周期を整える
- 月経困難症や月経前症候群(PMS)を緩和する
- 月経量を改善させる
- 子宮内膜症の症状や進行を抑制する
- 子宮体癌や卵巣癌を予防する
- ニキビの改善
- 血栓症(頻度はきわめて低いですが、以下の症状が出る場合は注意が必要ですのでご連絡ください)
- 足の突然の痛み、むくみ、舌のもつれ、突然の激しい頭痛やめまい
緊急避妊ピル
きちんと避妊していたはずなのに、コンドームが破れるなどで避妊に失敗してしまった・・。このような場合には100%ではありませんが、緊急避妊ピル(アフターピル)と言われる避妊薬の服用による避妊法があります。
アフターピルは72時間以内に服用することが奨められていますが、その効果は性行為後に早く服用すればするほど高いことが知られています。当院はノルレボ法を採用しております。従来の方法に比べ、悪心・嘔吐症状を引き起こすことが少なく、1回の内服で効果が得られます。また、妊娠回避率も98%程度と高いです。費用は自費で15,000円です。
また、これらの薬を服用したにもかかわらず予定月経から1週間以上たっても月経が来ない場合は妊娠の可能性がありますのでご相談ください。
避妊リング
当院ではミレーナという子宮内避妊具(子宮内黄体ホルモン放出システム)を使用しています。子宮内から黄体ホルモンが徐放(少しずつ放出)されることで、避妊効果のみならず過多月経や月経困難症を改善させる効果も有します。5年ごとの交換が必要です。
森産婦人科医院
- 診療科目
- 産婦人科
- 院長
- 森 治彦(もり はるひこ)
- 電話
- 075-781-7700
- 所在地
- 〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町62番地 - アクセス
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- 京阪「出町柳」駅より徒歩約7分
- 京都市バス「新葵橋」バス停より東へ徒歩約3分
- 京都市バス「出町柳駅前」バス停より徒歩約8分
- 京都バス「御蔭橋」バス停より西へ徒歩約3分
- 駐車場
- 医院隣接駐車場完備(4台)
- キャッシュレス決済
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